7月11日(金)、第6回小樽がらす市「グラスデザインコンテスト」中学生の部で最優秀賞を受賞した潮見台中学3年保川朋佳さん(やすかわともか)がデザインした「あさがお~夏の思い出~」のグラス制作が行われた。
今回は小学生の部193件、中学生の部59件、一般の部16件の応募があった。
保川さんは「せっかく応募するなら自分で使いたい物をデザインしたい、だったら丸くて大きいのが良い。そう考えていたら小さいころから毎年育てていた”赤いあさがお”を思い出した」と言い、アサガオのデッサンを応募した。
グラス制作とコンテスト審査員も務めた硝子工房イルポンテ永田琢也さんは「アサガオの絵から高い美意識を感じた、審査はガラスにした時の色合いや完成イメージを基準に評価するが、特にこの作品は完成した時の美しいイメージが強く浮かんだ」と話し、また「とっても上手な絵だったので、その美意識に答えようと何回も試作を行って今日の為に準備をしてきた」と話し、保川さんの目の前であさがおのグラスを創り上げた。
第6回小樽がらす市は平成26年7月25日(金)から27日(日)までの開催。
保川さんが考え、永田さんが造型した「あさがお~夏の思い出~」は小樽がらす市イベント期間中に会場内で展示され、終了後は本人にプレゼントされる。
文責:FMおたる盛合
コメント一覧