小樽雪あかりの路の帰りには!
おたる生ワインボール ナイヤガラ 【雪あかりの路限定バージョン】をぜひお試しください♪
◆北海道ワイン小樽担当の竹内さんのインタビューから抜粋
会長が出している本で知ったのですが、1980 年頃から「生食用ブドウを何とか買い取ってもらえないか?」とブドウ農家からお願いされたそうです。当時は生食用のナイヤガラがワインに向いているかは分からない。ですが会長は、どんなに苦しくても困っている農家をほっておく事など出来ず、”ワインづくりは農業である”という理念のもと、それを買い取ったそうです。
そして挑戦してみると、なかなかうまくいかない。しかも、通常よりも多く買い取ってしまったブドウのお陰でタンクが工場に入りきらず、一部を外で貯蔵していたら熟成中のワインが凍ってしまった。けれど凍ったワインを解凍する暖房費用は無い。
「凍ったタンクは諦めよう」との思いで冬を越え春を迎え、「タンクのワインは完全に凍ってしまったけど、また頑張ろう」と従業員に話しかけようとした時、醸造担当が「これはいけます!」と驚きの声を発したそうで。なんと、タンク中央の凍っていない部分はブドウの風味が凝縮した素晴らしいワインになっていたそうです。漫画のような話ですよね(笑)
そういった歴史とプライドがある会社なので、営業マンとして誇りと自信を持って北海道ワインを売る事が出来るんです。