ワインの行く先は・・・?

皆さんこんにちは
小樽チャンネル編集部です!

NIKI Hills Winery様 10周年おめでとうございます🎉

今回は小樽市内の情報ではないのですが、NIKI Hills様より取材の依頼をいただいたので小樽からさほど遠くない場所にはこんな魅力的な場所もあるんですよ。という紹介をさせていただきます!

◆NIKI Hills Wineryとは◆

当時、準限界集落となった仁木町の再生に向け2014年に耕作放棄地を整備し事業がスタート。
2015年から仁木・余市の契約農家のブドウを使ったワイン醸造を開始、2019年より自社畑のブドウによるワイン造りも始まりました。

自然に囲まれた仁木町とブドウ畑
Niki Hills Winery

◆町との歩み◆

仁木町は今年町制60周年、NIKI Hills Wineryは10周年
節目の年を迎えた仁木町とNIKI Hills Wineryですが、実は互いに深いつながりがあるんです✨
仁木町は「消滅可能性自治体」という人口戦略会議で発表されたリストに載っていたのですが、NIKI Hills Wineryとの連携もあり本年の仁木町はリストから外されたとのこと。すごい!!
しかも今回Wineryの各所を見させていただいた中には仁木町に存在する小学生が未来の自分に向けたワインボトルもありました。


仕事の事、友達の事、お金持ちになった自分の事。
皆それぞれ気になる自分の将来に期待をし、未来の自分へのプレゼントとしてNIKI Hillsさんで造られているワインをここに保管していました。

私はタイムカプセルというものを経験したことがないので、仁木町の小学生たちが凄く羨ましいです笑

NIKI Hills Wineryさんは地域の雇用にも貢献、観光客誘致をすることで仁木町の活性化も目指す、今仁木町でとても熱い企業の1つとして活躍されています。

◆何ができる?◆

ではこのワイナリーで一体何ができるのか?

皆さんワイナリーといえば”ワインだけ”楽しむ場所を想像すると思います。
しかしこのNIKI Hills Winery、宿泊施設やレストランもあるんです!
そのため、車で来てもこのWineryで宿泊することができるので、ワインを充分堪能できる。
とても魅力的ですね!

宿泊料金は1名の利用料金2食付き65,780円~とややお高めですがその分素敵なWineryで質の良いサービスを受けられ、最高の思い出ができるとなると十分おつりが来ますね!

また、カップルのデートで日帰りをするのもオススメします!
このワイナリーにはガーデンもあり、四季折々の景色を見せてくれます。
どの季節に訪れても新しい発見がありますね♪

宿泊される方は仁木駅、余市駅まで送迎もあるのも親切でいいですね!

NIKI Hills Wineryのガーデン

◆NIKI Hills Wineryの目指す先には◆

もともと仁木町は作物を育てるのに適した町で、そこで育つトマトやリンゴなども高い評価を得ています。その恵まれた環境で育つブドウもまた良いものに仕上がり、それが質の高いワインに仕上がるというわけです。
今後、NIKI Hills Wineryは世界一を目指しているとの事で、「世界レベルのワインであればそれを生み出す町も世界レベルになる」とNIKI Hills Winery代表の石川さんもインタビューで答えています。
企業だけではなく地域創生にまで目を向けたこの強い意志ならば本当に実現するのだと感じました。

そしてこの像は、実際にご健在の熱田貴氏という方で日本ソムリエ協会名誉顧問、NIKI Hills Wineryの監査役としてワイン造りにも貢献されている方だそうです。
この熱田貴氏が掲げるグラスの先には仁木神社が存在し、別名「ワイン神社」とも呼ばれているそうです。
手水舎がワインボトルの形をしていたり、ワイン樽が実際に置いてあったりと、こちらも抑えておきたい場所です。
今回10周年式典にはこの仁木神社の神主さんが御祈祷をされていました!

◆終わりに◆

今回NIKI Hills Wineryさんの10周年式典にお邪魔させていただきましたが、まだまだ魅力あふれる場所であることを確信しました。
そして何より、知れば知るほど地域との関わりも大きく、この企業無くして仁木町は語れないなと思いました。
今回は取材で訪れましたが、次回はプライベートで来たいと思います(笑)
皆さんも是非自身の目と体で体験してみてください!
それでは、また!

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